暗い画面だったNEC LaVieのバックライトを交換しました。バックライトが弱っているときの症状は、画面が暗い、黄ばんでいる、赤みがかっているというのが一般的ですが、 バックライトを点灯するために使用されているインバーターに原因があることもあるので、注意が必要になります。
まずは分解
写真を撮り忘れましたが、液晶の周りにあるゴムをとると、隠しネジが見えますので、取り外します。次に、内側からプラスチックのヘラを差し込んで枠をとると、内側にもネジがありますので、取り外します。
液晶パネルは両側に金属が取り付けてあるので、それぞれ両側にあるネジも取り外して、裏側のフラットケーブルを抜くと取り外すことが出来ます。
液晶パネルの分解
液晶パネルのまわりに貼ってあるテープをはがし、裏のネジを外した上で爪を外すと枠が開きます。開いたら、下側のところを下に開いて陰極管(CCFLと呼ばれている直径2mm程度の極細な蛍光管でバックライトの本体です)を割らないように慎重に取り出します。
陰極管(CCFL)の交換
陰極管(CCFL)を取り出したら、両側のゴム部品をケーブルのほうへ移動して、熱収縮チューブをはがし、線の最先端を切り取ります。次に直径3mmの新しい熱収縮チューブを差し込んで、新しい陰極管(CCFL)とケーブルを元のようにつなぎます。
完成
あとは逆の手順で組み立て、動作確認して完成です。
いかがでしたでしょうか?最後まで読んでいただきありがとうございました。