富士通 AH32/K のCPUをCeleron B830 から手持ちの Core i3 へ換装したので、記録してみました。Celeron B830からは第2世代のCore i シリーズならi5やi7も換装可能ですが、メーカーPCの場合チップセットは対応していてもBIOSで換装に制限がかかっている場合は動作しないときもあるので注意が必要です。
まず、裏のバッテリーとネジを外します。
バッテリーはショートを防ぐため、必ず外します。メモリのチェックとCPUをCeleron B830 から Core i3 へ換装するため、裏蓋のネジを外します。裏蓋を外したところ、ホコリが凄かったので圧縮空気で吹き飛ばしました。
さっそくCPUにアクセス
CPU周りの4つのネジと、ヒートシンクと一体になっているCPUファンのネジ3本のあわせて7本のネジを外します。
ヒートシンクを外したところ。CPUグリースは乾いていないようですが、一度外したので完全にクリーニングして新しいものを使用します。
ドライバー1本で換装!
CPUの上にあるロックをマイナスドライバーで180度回すとCPUが外れるので、Celeron B830 を持ち上げて今回はそのまま手持ちのCore i3 へと乗せ変えます。CPUグリスのことなどを考えていたら、ロックネジを元に戻すのを忘れそうになりました。メーカー出荷時のものでもたまにロックネジが締まっていないものもありますので、確実に回してロックしておきます。
CPUグリスは薄く延ばした上に米粒大のせてヒートシンクとサンドイッチします。
ついでにHDDも
ついでにネジ4本で固定した後、HDDも取り付けて元のように蓋してネジを締めたら完成です。
ついに完成!
すべてネジをしめて完成しました!