CDが正常に再生されない症状のKENWOOD RXD-SG3MDが入ってきました。
CDを入れてボタンを押すと回るものの、ブッブッと音がするだけで再生しません。はげしい音飛びといったところでしょうか。
さっそく中を開けて見ていきます。
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アームリフターのメンテナンス
ターンテーブルが直ったと思ったら、アームリフターのグリス(オイル)が切れスカスカになっていてリフターとともにアームがなんの抵抗もなくストンと降下してしまいます。これではカートリッジのカンチレバーとレコードの音溝をいためてしまうので、メンテナンスしなければ・・・
DENON DP-2800の修理
回転しないDENON DP-2800が入ってきました。この機種は、大理石が張ってあるキャビネットの3機種のうち最終モデルにあたる機種で、フォノモーターはクォーツロックで制御されたサーボモーターのターンテーブルで、DP-6000の廉価版にあたるDP-2000が乗っています。
大理石が張ってあるキャビネットのほかの2機種はDP-1000を乗せたDP-1800とDP-3000を乗せたDP-3750で、こちらはまだクォーツロックが導入される前のDP-5000の廉価版にあたるモデルでした。
特にDP-3750は放送局仕様というだけあって当時、一斉風靡した機種で新卒サラリーマンの初任給の3倍もしたにもかかわらず、生産が追いつかず予約がいっぱいだったという伝説的な話が残っています。
とはいえ、経年劣化は免れず汎用部品で構成されているDP-3000以外は専用部品もあり年々修理が難しくなっているのが現状です。では、さっそく中を開けて行きましょう・・・・
A&D(AKAI) GX-Z9100EVの修理
電源を入れると、扉が開いてしまうA&D GX-Z9100EVが入ってきました。ワンオーナーの中古品でしょうか・・カセットデッキの蓋についているビニールもそのままで、外観も良好なようです。
このカセットデッキは、赤井電機(AKAI, アカイ)がA&Dブランドで発売した最上級の機種(フラグシップ機)で、録音ヘッドと再生ヘッドを別々にマウントした構造のgxism機構など、独自の技術を投入したEV(Evolution)シリーズの3ヘッドカセットデッキでした。スーパーGXヘッドは磨耗にも強く人気が高かった覚えがあります。
サービスマニュアルは同一シリーズなのでGX-Z9100, GX-Z9100EV, GX-Z7100, GZ-Z7100EV が一緒になっていますが、日本語版がなかなか手に入らないので、今回は外国型番に当たる AKAI GX-95 GX-75 をanalog tape recorder カテゴリーで探してダウンロードして使用しました。
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SONY WM-D6C ウォークマン プロフェッショナルの修理
突然電源が入らなくなったSONY WM-D6C ウォークマン プロフェッショナル(walkman professional)が入ってきました。
今回は久々に入ってきたこのSONY WM-D6C ウォークマン プロフェッショナルを修理します。
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