A&D(AKAI) GX-Z9100EVの修理

電源を入れると、扉が開いてしまうA&D GX-Z9100EVが入ってきました。ワンオーナーの中古品でしょうか・・カセットデッキの蓋についているビニールもそのままで、外観も良好なようです。

このカセットデッキは、赤井電機(AKAI, アカイ)がA&Dブランドで発売した最上級の機種(フラグシップ機)で、録音ヘッドと再生ヘッドを別々にマウントした構造のgxism機構など、独自の技術を投入したEV(Evolution)シリーズの3ヘッドカセットデッキでした。スーパーGXヘッドは磨耗にも強く人気が高かった覚えがあります。

サービスマニュアルは同一シリーズなのでGX-Z9100, GX-Z9100EV, GX-Z7100, GZ-Z7100EV が一緒になっていますが、日本語版がなかなか手に入らないので、今回は外国型番に当たる AKAI GX-95 GX-75 をanalog tape recorder カテゴリーで探してダウンロードして使用しました。
GX-Z9100EV
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SONY MDS-E12 の修理とSCMS Free ジャンパー設定

ネジ3本とスプリング、ゴムベルトを外して小さなプラスチックの箱に入れてある、ソニー プロフェッショナルオーディオのMDS-E12が500円で売っていました。

MDS-E10もプロフェッショナルオーディオだけあって海外使用にスイッチするための、SCMS (シリアルコピーマネージメントシステム) Free のジャンパー設定がありますが、同じ基板なのでMDS-E12も可能なのかも知れません。

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ボロボロになったウレタン材の補修(audio technica AT 825)

新しかった家電製品もだんだん古くなるに従って、スポンジやスピーカーのエッジが抜け落ちて、高級だったセットも見る影もなくなったり、溶けてベタベタにくっついてしまって困ったことはありませんか?

これはポリウレタンという材質が、空気中の水分と化学反応を起こして弾力を失い、劣化してしまった結果起きます。ポリウレタンは合成されるとすぐに劣化が始まり、特に日本のように高温多湿の環境では劣化するスピードが速くなります。

きょうは、高かったaudio technica (オーディオテクニカ)製のAT-825という業務用のマイクのウレタンをスポンジで代用しました。

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