カセットデッキやテープレコーダー、ラジカセの消磁、その効果は?

カセットデッキやテープレコーダー、ラジカセのお手入れで必要なのがクリーニングと消磁です。

カセットテープは磁性体という細かな磁粉が塗布されているので、長時間使用していると磁気がヘッドに残って(帯磁して)しまいます。

帯磁したヘッドでカセットテープを再生すると、
1. 高音がこもる
2. 再生を止めたところで「ドフッ」といったノイズが録音されてしまう。
3. 最悪の場合は録音されている音が小さくなってしまう
といった症状が出ることがあります。

また、キャプスタンバーが帯磁すると規則的な一定間隔でチリチリ、プチップチッというノイズが乗るようになります。

そこで登場するのが消磁器です。帯磁したヘッドやキャプスタンバーを消磁器で消磁するとノイズがなくなるだけではなく、高音が伸びてダイナミックレンジも広がるので、初めて使用する人はあまりの変化に愕然とするでしょう。

今日は消磁について使い方と注意点について書いてみようと思います。

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レンズ クリーニング リキッド(液)の自作

通常、CD、DVD、blu-ray(ブルーレイ)ドライブのレンズ専用のレンズ クリーナーは乾式 湿式が市販されていますが、使用してみても読み込まないときは、直接綿棒で無水エタノールとフジフィルムのレンズ クリーニング リキッドを順に使用してクリーニングすると、油に溶ける汚れと水に溶ける汚れの両方が取れて読み込めるようになる場合があります。

特にフジフィルムのレンズクリーニング リキッドはカメラやめがねのレンズだけではなく、プラスチック表面などの汚れ落ちも良く何にでも使用できる優秀なクリーナーなのですが、30mlで400円台~600円台と非常に高価なので、今回はメーカーのデータシートを元にほぼ同等の組成で合成してみようと思います。

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テスター (マルチメーター)と基本的な測定方法

修理でなくてはならないものがテスターです。電池はまだ使えるのか、配線コードは断線していないか、どこまで電気が来ているのか、コンデンサの導通試験などのほか、負荷をかけながらコンデンサを放電させるときの確認にも使用しますし、交換部品の確認もコレがなくては困ります。

万能ではありませんが、基本的に抵抗器、導通、交流電圧、直流電圧、直流電流などを測定するときなどに使用します。

テスターにはアナログとデジタルがあります。アナログよりもデジタル方が正確ですが、測定値が変動する場合はアナログの針のほうが変動スピードを体感でモニターしやすい利点もあります。(2番目の写真は手前がデジタルテスターです)

使用していると小さなものが必要になったり2台同時に測定する必要が出てきたりするので、最初は5000円程度のものを使用して、新しい機能が欲しくなったら買い足すようにすると経済的です。

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