カセットデッキ

誰でも簡単!フリーウェアでワウ フラッター測定の方法!

2通りの測定方法

ワウ フラッターの測定方法には、耳で聞く方法と測定器で数値化する方法があります。

厳密に測定したい場合は、

耳で聞く方法

メーカーのサービスなど、測定器が無いときに聞くとわかり易いNHKラジオ第2放送 放送開始時の音楽とNHKラジオ第2放送 放送終了時の音楽をカセットテープに録音/再生して聞いてみる方法があります。

実は放送開始時の音楽と放送終了時の音楽は録音/再生すると、テープレコーダー、ラジカセ、カセットデッキの性能がよくわかるんです。

誰でも簡単!ワウ フラッター測定用のCD作成!」の記事で作ったCDからNHKラジオ第2放送の放送開始時の音楽と放送終了時の音楽を再生しながら聞いてみます。

たとえば、

NHKラジオ第2放送 放送開始時の音楽
ワウ フラッター測定用のCDの音
カセットウォークマンで録音/再生した音

NHKラジオ第2放送 放送終了時の音楽
ワウ フラッター測定用のCDの音
カセットウォークマンで録音/再生した音

音の音の震え(ワウ フラッター)がよくわかりますね!

測定器で測定して数値化する方法

本来は、3KHzもしくは3.15KHzの信号が入ったテストテープを再生しながら、ワウ・フラッターメーターという機械で測定しますが、今回はwfguiというフリーソフトを使って測定します。

 

誰でも簡単!ワウ フラッター測定用のCD作成!の記事で作ったCDから3KHzの信号を再生しながら録音して、再生したときの音の震え(ワウ フラッター)をフリーウェアのwfguiで測定します。

wfguiは、A.N.T Audio というページの「The latest version 8 of the WFGUI program by Alex Freed」と書かれているリンクをクリックしてダウンロードします。

A.N.T Audio
http://www.ant-audio.co.uk/index.php?cat=post&qry=library

wfgui_8.ZIPがダウンロード出来たら適当なフォルダに展開(解凍)してください

測定手順は、

  • CDデッキのライン出力をテープレコーダー、ラジカセ、カセットデッキなどのライン入力に接続する
  • テープレコーダー、ラジカセ、カセットデッキなどのライン出力からUSBオーディオインターフェースを通してパソコンに接続する
  • 「ワウ フラッター測定用のCD」の3KHzを再生してテープレコーダー、ラジカセ、カセットデッキの録音レベルを-10dbに整える。
  • カセットテープに録音する

ここまで出来たら、wfguiを立ち上げます。

画面左上の3000Hzのラジオスイッチをオンにして、テープを再生しながらスタートボタンを押して測定をスタートします。


youtube: https://www.youtube.com/watch?v=nKw-n5dS1T4


この方法は、録音時の音の震え(ワウ フラッター)と再生時の音の震え(ワウ フラッター)が重なっているので、実際の音の震え(ワウ フラッター)よりも値が悪く出てしまいます。

厳密に測定したい場合は、3KHzもしくは3.15KHzのテストテープを再生しながらwfguiで測定すると良いでしょう。

ワウ フラッターとは

本来は、ワウ・フラッター(wow and flutter)と言って、ワウ(wow)は10Hz以下の遅い周期の音の震えでフラッター(flutter)は10Hz以上の速い周期の音の震えをあらわしています。

原因は、モーターの回転ムラや、ゴムベルトの劣化などの稼動部分の性能に依存していて、テープに録音/再生された信号が必ずしも一定速度で録音/再生されていないことで周期的に発生する音の震え、濁り、ふらつきから起こります。