最近人気が出ているアナログレコード。ノイズのプチプチ音も良い味がありますが、多すぎるとうるさくなってきます。
そこで、今回は中古のアナログレコードでもちゃんとクリーニングするとどこまでノイズが消えるのか実験してみました。
ほぼ同じように聞こえますが、レコードのほうは音の立ち上がりがCDほどきっちり立ち上がっていないのがSONY MDR-CD900STで聞いてみるとはっきり分かります。賛美両論ありますが、マイクは収録するために観客より近い位置にセッティングされていてCDはその音を再現していますが、アナログ版のレコードは溝を追従しているのでCDほどきっちりとは再生は出来ませんが、マイクより遠い観客へとどくまでの距離による音の減衰が再現されているかのように感じます。
聴き比べ用の試聴音楽は1982年7月に収録されたヴィヴァルディの四季より春(第一楽章)で、イ・ムジチ合奏団演奏、ピーナ・カルミレッリの3度目の録音版のものになります。(著作権がありますので、試聴として最初の1分間のみの再生です)
LPレコード(中古)の音
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CDの音
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