SONY TCM-900DVの修理

今日は再生ボタンを押しても再生せず、早送り、巻き戻しも出来なくなったウォークマンタイプのモノラルテープレコーダー、SONY TSM-900DVを診ます。







サービスマニュアルどおり裏面のネジを外して基盤が見えたら半田を外し、基盤も取っていきます。


基盤を外すと、メカが見えてきました。
蓋との爪に気をつけながら外していきます。

メカを外してみると、ものすごく軽量化されていることに驚きました!
動かなかった原因は、ゴムベルトが外れているだけでした。ベルトにはまだ十分な弾力があるので、何かのはずみで外れてしまったものと思われます。今回はそのまま戻しておきました。もしもまたすぐ外れるようなことがあれば、新品のゴムベルトと交換します。

このままヘッドのクリーニングと消磁をして元通り組み上げます。ピンチローラーは組み上げてから実際に動作させながらクリーニングしました。
うすいヘッドなので、再生・録音の音質はそれなりですが、一応、ワウ&フラッターを点検して驚きました!ウォークマンプロでもときどきピコーンピコーンと聞こえる回転むらが音ゆれくらいにしか感じないと思ったら、0.07%wrms前後でした。これは、カタログ値0.06%wrmsのTC-D5M (カセットデンスケ)に迫る値です。

さらに、このテープレコーダーはテープスピードも可変できるのですが、標準時のテープスピードも非常に正確で、時間の経過とテクノロジーの進歩を感じました。







この記事がご参考になりましたら嬉しいです!

シェアしていただけましたら、励みになります~♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*