チューナー

プリセットが効かずボタンが押しづらいKENWOOD KT-2020の修理

動作確認と修理開始

プリセットが効かずチューニングのAuto/Manualボタンも効かない、KENWOOD製のAM/FMシンセサイザーチューナーのKT-2020が入ってきました。
KENWOOD KT-2020 といえばかつての名機です。

動作させて確認すると、プリセットしても翌日にはメモリかせリセットされてしまい、チューニングのAuto/Manualボタンも効きがかなり悪く、何度も押さないと動作しません。

古い機械なので、プリセットが効かないのはバッテリー(ボタン電池)がわりの電気二層コンデンサの容量抜けが考えられます。
ボタンは内部に使われているタクティルスイッチの中が経年劣化で汚れていて、押しづらくなっているのでしょう。

AM/FM変調の発信機を持っていないので、今回はバッテリーがわりの電気二層コンデンサとタクティルスイッチをすべて交換します。

電気二層コンデンサ

元々ついていた電気二層コンデンサは5.5V 0.022F(22μF)がついていましたが、今回は5.5V 0.1Fと交換します。5倍以上の容量なので、オリジナルのものよりもはるかに長持ちするでしょう。

タクティルスイッチ(タクトスイッチ)

タクティルスイッチは、5本足のものが使用してあって、通常の4本足のスイッチにアースがついています。
こんなところにも雑音対策がしてあるなんて、しっかりと設計されている証拠です。
サイズや高さがきまっていて、古い機種の部品なので探すのになかなか苦労しました。

動作確認

分解したKENWOOD KT-2020を仮組みして修理後の動作確認です。
1日程度電源をつけっぱなしにしてプリセットしたあと、1週間置いて再び電源を入れてもリセットされることはありませんでした。
ボタンも全部新品と交換したので、気持ちよく切り替わるようになりました。

あと1週間程度様子を見てほかに以上が出なければ修理完了です。









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