CDデッキ

SONY製(ソニー)CDプレーヤーCDP-997の音飛び修理

音飛びがするということで、SONY製CDプレーヤーのCDP-997が入ってきました。
CDP-997は2系統のパルスD/Aコンバーターを載せていて、互いに補完するように動作する仕組みになっています。

動作させてみると、ディスクの終わりの頃になるに従って音飛びがはげしくなります。
CDプレーヤーを載せているテーブルを軽くたたいても音飛びします。

原因は、ピックアップユニットのレンズが汚れているか、ダンパーが弱ってシークに時間がかかっているのか・・。
レーザの光路にあたるプリズム、反射板、レンズが曇ったりよごれがたまると読み込みが弱くなりますが、とにかく開けてみましょう。

修理開始

天板をあけました。

ピックアップユニットのレンズをクリーニングしましたが、症状は変わりませんでした。
ドライブユニットを取り出すため、トレーのベゼルを取り外します。

ドライブユニットが外れました。

ゴムベルトの交換

ゴムベルトも伸び気味です。

サイズを測りました。

左が取り外したゴムベルトで、右側が新品のゴムベルトです。
経年劣化により変形しています。

ピックアップユニットの交換

ピッアップを交換して仮組みしました。

ピックアップを交換しましたが、やはり音飛びが収まりません。
フォーカスでしょうか?それともレーザーパワー?
ピックアップユニットKSS-240Aのデータシートを参照します。

レーザーの調整

RF信号のテストポイントが無いので、RF信号が通っている配線をオシロスコープのプローブに接続しました。

このピックアップは調整の範囲が結構タイトなことが分かりました。

データシートどおりに調整しました。
ちなみにRF信号は、デジタルオシロスコープでは残像が無いためモニターできない信号の1つなので、アナログオシロスコープが必要になってきます。

動作確認

今度は音飛びしなくなりました。
しばらく動作させて症状が出なければ修理完了です。









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